動的SQLについて

本投稿のSQL Serverのバージョンは「2017 Developer Edition」です。
大量データを挿入するために、動的SQLを使ってみました。
動的SQLというのは、ローカル変数の値をSQLに組込むみたいなイメージです。
以下、コードです。

DECLARE @x int
SET @x = 1 -- 変数の初期値

BEGIN TRANSACTION

WHILE @x <= 1000000 -- 挿入件数を指定する
	BEGIN
		EXECUTE ('INSERT INTO TairyouData VALUES(' + @x + ', ''bbbbbbbbbb'', ''cccccccccc'', ''dddddddddd'', ''eeeeeeeeee'')')
		SET @x = @x + 1
	END

COMMIT

「@x」の部分がローカル変数の値に応じて、動的に設定されて、INSERT文が実行されます。